たかが履物、されど履物

おじいちゃんの雪駄がすり減ってダメになってしまったので高島屋で買い物。
雪駄と下駄の違いも知らなかったから色々聞いた。

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雪駄というのは、簡単に言うと畳のサンダル。平の形をしている。
下駄は木の板でできたサンダル。凸凹している。
(話変わるけど、下駄と言ったらボンバーマン。。笑)

これがおじいちゃんの履いていた雪駄。10年以上履き続けたらしく、もうボロボロ。

雪駄

店員さんに話を聞くと、やはり日常で雪駄を履く人は少ないらしい。
もはや絶滅危惧種か。

 

一応和服の正装は雪駄なので、雪駄が売っていないとか絶滅することはないと思うが。。でも値段を見て驚愕。3万円。ひえぇェ

 

なぜそんなに高いかというと、畳の部分が一つ一つ手編みだそうだ。
底は革底になっていて、滑らないようになっている。
それにしても3万のサンダルって。。3万あったら一流の革靴買えるで(超高級な革靴は40万ぐらいするけど)。

 

歩き方の変化

「最近の若い人は雪駄とか履かないですよね?」

「そうですねぇ、やはり雪駄に慣れていない方がお召しになると、歩き辛かったり滑ったりするみたいですよ」

という話を聞いて思い出した。

 

多分若いひと(20代~50代)ぐらいまでの人は、いわゆる洋靴を履いて育っている。つまり、歩き方が欧米よりなのだ。そもそも日本人は体が締め付けられる和服を着ていたので、できる限り体が動かないような動きをしていた。

実は今の歩き方、すなわち手と足が交互に出て歩くというのは訓練された歩き方。訓練されていなければあんな歩き方はできない。

江戸時代、歩き方は今と全く違っていた。いわゆるナンバ歩きと言って同じ方の手と足を出して歩いていた。例えば右手を右足を同時に出して、その次に左脚と左手が出るような。

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ちなみに中村はこういう歩き方や姿勢、呼吸の仕方にはかなり興味があります。日常で必ず関わる部分だからね。