嫌われる勇気?

twitterで一時期、こんな画像が流行ったらしい。もしかしたら知ってる人もいるかもしれない。

これは有名なイソップものがたりの話の一つ。「ロバを売りに行く親子」。

ロバを飼っていた父親と息子が、そのろばを売りに行くため、市場へ出かけた。2人でロバを引いて歩いていると、それを見た人が言うのです。
「せっかくろばを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」。なるほどと思い、父親は息子をロバに乗せました。

しばらく行くと別の人がこれを見て「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか」と言うのでなるほどと、今度は父親がロバにまたがり、息子が引いて歩いた。

また別の者が見て
「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。いっしょにロバに乗ればいいだろう」と言いました。
それはそうだと、2人でロバに乗って行くことにしました。

すると又
「2人も乗るなんて、重くてろばがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言うのです。

それでは、と
父親と息子は、こうすれば楽になるだろうと
ちょうど狩りの獲物を運ぶように、1本の棒にロバの両足をくくりつけて
吊り上げ、2人で担いで歩きました。

しかし、不自然な姿勢を嫌がったロバが暴れだしました。
不運にも、そこは橋の上でした。

暴れロバは川に落ちて流されてしまいました。 

結局親子は、苦労しただけで一文の利益も得られなかったのです。

 

なんか最近、「嫌われる勇気」という本が流行ってるらしい。

本を読んだことはないけど、自分は嫌われてもいいと思ってる。

このロバの話と一緒で、何かすれば叩かれる。メリットがあればデメリットがある。光があれば影がある。

これ、知ってますか。中華料理屋によくある通称「倒福」。

簡単に言うと、福が向かってくるように逆さまにしてるんだとか。あと「倒」と「福」が同じ発音だからとか、福は他動詞だから自動詞になるようにとか、神様が来た時に正面に見えるようにとか色々話はあるみたいだけど。中国ではすごい縁起のいいものとして扱われているらしい。

日本人の感覚したら逆さまにするのは不吉なイメージ。タロットカードでも反転はあまりいい意味をなさない。

考え方だけではなく文化的にも、物事の考えかたは十人十色。全員から好かれるなんて無理。