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視点は「視」「点」である

すごい大昔、イギリスで強盗があった。男は変装もすることはなく、お客がいる前で堂々と強盗していった。絆創膏をひとつ、おでこに付けて。現場に居た目撃者は全員、「犯人はおでこに絆創膏をつけていました!!」の一点張り。

みんなパニック状態になると、記憶は曖昧になる。だからひとつぐらい覚えておこうとする性質があるようだ。その後犯人は同じ手口で何回も犯行に及んだとか。

人間、幅広く見ているようで実は点でしか捉えられていない。

 

この宇宙兄弟の有名なシーン。良いこと言ってるなぁと思う。

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実はこのことを強く意識し始めたのは姉に「マンホールはなぜ丸いか知ってる?」と聞かれた時。マンホールは必ず見えてるはず。でもそれを不思議に思わないって不思議だなと思った。「見えているけど、意識しないと見えていないんだ」と思った。そこから色々視点について考えたり、勉強したり。

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視点についてはこの人がTEDで公開している。 

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子供の頃手品が大好きで、一通りマスターした。

手品もある程度法則がある。ギミック(もの)を使う。相手に選ばせるようにして実は自分の思い通りに選ばせる。相手の視点をずらす(錯覚させる)。主にこの3つの視点で見れば手品のタネは大体分かる。 

この人がどうやってコインを隠しているかとかは分かる。けど、間違いなく自分がこの人に会ったらポケットからお金取られてると思う。それぐらい、人間の視点はみんな同じ。でも考えることはぜんぜん違う、というのが人間の面白いところ。